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自民総裁選挙 小泉、小林リード16日

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  議員票は小泉進次郎氏がトップ、小林鷹之氏が2番手に「決選投票」が確実に【自民党総裁選】 9/16(月) 18:41 配信 4166 コメント4166件 TBS NEWS DIG Powered by JNN 自民党の総裁選で、JNNは投票総数の半数を占める国会議員票の動向を探りました。その結果、全体の議員の8割以上の投票先が判明し、50人以上の支持を得た小泉進次郎元環境大臣がトップに立っていることが分かりました。 【画像】次の総理ランキングは? きょうも論戦が続いている自民党の総裁選。 JNNの取材で、投票総数の半分を占める国会議員票について、小泉進次郎元環境大臣が50人以上の票を固め、トップに立っていることが分かりました。小林鷹之前経済安保担当大臣がこれを追う展開です。 また、林官房長官と茂木幹事長は40人前後の票を、石破元幹事長、高市経済安保担当大臣は30人以上の票を固めました。河野デジタル大臣がこれに続いています。残る上川外務大臣、加藤元官房長官は推薦人20人からほとんど支持が広がっていません。 小泉氏は菅前総理のグループを中心に幅広く支持を集めているのに対し、小林氏は解散を決めた安倍派や二階派を中心に、中堅・若手議員が多く集まりました。 ただ、まだ40人以上の議員が投票行動を明らかにしておらず、地方票の動向を見て支持を変えたりする議員も一定数いることから、情勢は変わる可能性があります。 こうした中、各候補者はきょうは能登半島地震の被災地で討論会に臨みました。自民党の青年局・女性局が主催した討論会。各候補からは若者や女性の活躍に関する訴えが多く聞かれました。 自民党 小林鷹之 前経済安保担当大臣(49) 「当選4回、40代、サラリーマン家庭で生まれ育った私が総理総裁になることが、この自民党を本気で本気で変えることの象徴になる」 自民党 河野太郎 デジタル大臣(61) 「地方議会から女性議員の割合を増やしていく、必要なら公認推薦の中で割り当てを決める。それぐらいの覚悟でやっていかなければならないのではないかと思います」 自民党 上川陽子 外務大臣(71) 「鍵は女性と地方です。女性とそして地方が主人公になる政策のパッケージ、これが私が皆さんと一緒に取り組んでいきたいことです」 自民党 林...

自民党総裁選 社説要約:反省なくして総括なし

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  (社説)自民党総裁選  反省抜きに総括できぬ 社説 2024年9月7日 5時00分 list 写真・図版 自民党本部には総裁選をPRする大きな垂れ幕が掲げられた=2024年9月2日、東京・永田町 [PR]  自民党総裁選の告示まで1週間を切った。今週新たに、林芳正官房長官、茂木敏充幹事長、小泉進次郎元環境相が名乗りをあげ、候補者は計6人と、今の仕組みで過去最多の5人を上回ることが確実になった。来週も、さらに複数の表明が見込まれている。  連日のように、出馬や政策の発表が続くが、一方的なアピール合戦に終わらせてはいけない。候補者同士の徹底した論戦を通じて、それぞれの主張の妥当性や実現可能性などを、国民の目の前で明らかにしてもらいたい。  まず求められるのは、裏金問題への対応にとどまらぬ、岸田政権3年の総括である。  その際、忘れてはならないのが、自民党議員は与党の一員として、予算案や法案に賛同し、政権運営を支えてきたということだ。足らざる点、改めるべき点があるというなら、真摯(しんし)な反省抜きに、共感や説得力は得られまい。  驚いたのが、政権の初期から幹事長という要の位置にあった茂木氏が、「増税ゼロ」を掲げ、防衛増税と子育て支援金の追加負担、各1兆円を停止すると公約したことだ。  いずれも岸田首相の肝いり政策の財源確保策として、政府・与党一体で決めたことではなかったのか。税収の上振れなどで賄えるようになったためだとして、「矛盾はない」というが、安定財源とは言い難く、無責任とみられても仕方あるまい。  茂木氏はまた、政党が幹部らに渡し、現在、その先の使途の公開義務がない「政策活動費」の廃止も打ち出した。先の国会で、自民党は野党の廃止要求に応じず、最後に「10年後の公開」を受け入れた。なくて済むのなら、なぜその時に党内論議を主導しなかったのか。自身が幹事長として受け取った年10億円規模の政策活動費について、表に出せない使い道はないともいう。ならば、その詳細をまず明らかにすべきだ。  一方、首相と距離を置く非主流派の小泉氏は、「自民党を変えられるのは誰かが問われる選挙」だとして、政策活動費の廃止などの政治改革、ライドシェアの全面解禁などの規制改革、選択的夫婦別姓を認める法案の国会提出などの「人生の選択肢の拡大」の三つの改革を、1年以内に実行すると訴えた。  長...